魂柱たて

魂柱たて写真1

手前に写っている「魂柱たて」を鉄板から作ります。
鉄板からできているとは思えないお手本ですが、気持ちを前向きに…

魂柱たて写真2

輪郭を切っていきます。が、なかなか進みません。
3歩進んで2歩下がるではなく、3歩進んだつもりが足踏みをしているような現実であります。そしてこの美しくない切口。その時は必死に作業をして、切れた達成感で喜びがあったように思いますが、今みると悲惨です。

魂柱たて写真4

グラインダーで輪郭を削り形をだしていきます。

魂柱たて写真5

フライスマシーンで丸い部分を削ります。鉄板が硬いからかすんなりとは削れませんでしたが、少し曲がりながらなんとか削りました。

魂柱たて写真6

2次元の形ではお手本に近づきつつあります。
棒の部分をやすりでひたすら削り、細く丸くしていきます。なかなか根気が必要な作業です。

魂柱たて写真8

バーナーで焼いて曲げをいれます。尻尾といいますか細い先端も焼いて叩いて伸ばします。赤くなるまでバーナーであぶってすぐに金槌で叩く。これが「鉄は熱いうちに打て」ですね。身をもって体験しました。

魂柱たて写真7

そしてまたひたすらヤスリかけてピカピカに仕上げていきます。

魂柱たて写真9

最後に焼きをいれます。
まず焼いて黒サビをつけ(サビ防止のため)、尻尾の先端、首の部分は赤くなるまで焼いてすぐに水につけ冷やし、鉄を硬く加工して出来上がりです。
これまで作成した道具の中で一番時間を費やしましたが、それに比例してやはり愛おしく、眺めては嬉しくなってしまいます。

魂柱たて11

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