面接まで

以前から漠然と、モノをつくる職人になりたいと思っていましたが、具体的に何をつくる職人になりたいのか、真剣に考えたことはありませんでした。
ですが今回、再就職のタイミングに自己分析をした自分と向き合って、やはり今までに経験してきた職業ではなく自分自身でできることを仕事にしたいと思いました。

今まで私が経験してきた職場では、一般的に言われる、会社の歯車の一部として働いてきたわけですが、十人十色、たくさんの同僚と一緒に成す仕事をしていて、楽しいこともあるし、嫌なこともありました。もちろん一人ではできない仕事であるし、みんなで仕事に向かうことが仕事を楽しくさせるというか、それでモチベーションを保ち向上していこうと働いていました。そんな仕事を何年もしていましたが、私はいつも自分が地に足がついてないように感じていました。それはその私の仕事の役割やモチベーションが原因であったかもしれませんし、なぜかはよくわかりません。しかし社会に出てからずっとそう感じていました。そこで私は自分でやった仕事が目にみえる職人になることを具体的に考えはじめ、以前から好きだったヴァイオリンをつくる職人を目指そうと「佐々木ヴァイオリン製作工房」の門をたたいたのです。

 

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