研ぎ

空気に少し欧州を感じる今日この頃は、刃を研ぐ毎日です。
研いでも研いでも全く上手くいきません。いつでも丸っ刃になってしまいます。研げば研ぐほどよくなることはなく、ひどくなるばかりです。きりがないので適当なところで仕上げてしまいますが、使っているとまたすぐに研ぎが必要な状態になっています。
平ノミ、丸ノミ、カンナなど、研がなければならない刃物がたくさんで、小さい刃ほど難しく、刃幅の狭いノミはキーキーと不快な音が止まりません。さらに丸っ刃なだけでなく、研いだ部分もピカピカになってしまいます。親方が研ぐと白っぽく濁った色の刃になるのです。同じ砥石を使ってのことなので、力のいれ具合や研ぐ角度など、研ぎの技術の違いであることは明白なのです。回数をこなして試行錯誤してうまくなれるのを信じて、刃を研ぐ毎日です。 2時間研いでいても飽きることはありません。だって出来ないんだもん。


 戻る